これから転職に望むあなたへ!新人看護師が転職に成功する必要なこと!
今の病院では続けられない…
もっと条件のいいところに行きたい!
悩んで決めた病院でも、いざ働いてみると求めていたものと違うこともありませんか?
まだ入って1,2年しか経ってないのに辞めるのは罪悪感があるかもしれません。
しかし何か変えたいのであれば、行動あるのみです。
今回は新人で転職したいけどまた失敗したくない、今度こそは長く働きたいと思う方へ、成功する転職のポイントをご紹介します。
急性期や慢性期、在宅と職場を変えて経験してきたからこそわかるポイントをまとめました。
最後まで見ていただければ、今後は自分の看護師人生が充実したものになり、もっと看護が楽しくなるでしょう!
では解説していきます。
やっぱ総合病院でしょ!は間違え
結論から言うと、総合病院 = 新人の場所は間違えです。
新人看護師は総合病院!という考え方はメリットばかりではありません。
今、総合病院で働いていて転職を考えている方は痛感してますよね。
- 大きな手術が見たい!
- 珍しい症例の看護をしたい!
- 高度な医療技術が見たい
というのであれば、総合病院の中でも大学付属病院を選ぶべきです。
同期や後輩を見ていると、「とりあえずなんでも経験できる総合病院」と言って就職してました。
そのまま今でも続けているのは半数以下です。
総合病院がダメなわけではありません。
しかし何の目的もなく、近くの総合病院を選ぶのはタブーです。
総合病院でも場所によって得意不得意があります。
目標達成のための目的で総合病院を選ぶのであればいいですが、「新人はやっぱ総合病院でしょ!」と安易に決めるのは間違いです。
看護師として働ける場所
新人看護師として働ける場所は意外にも多いのはご存じですか?
新卒でまったく看護師をしていない状態で就職するわけではないので、選択肢としては広がっています。
- クリニック
- デイサービス
- デイケア
- 中小規模の病院
- 介護施設
- 訪問看護ステーション
- 保育園
看護師を半年以上経験している方であれば、転職が可能な場所です。
どんな場所なのかご紹介します。
クリニック
個人病院などともいわれます。
主治医が1人もしくは2人程いて専門領域から一般の風邪などまで診ます。
看護師は主には医師の補助をしますので、検査や処方薬の説明などが主な業務になります。
町のお医者さんというポジションで地域に根差してますので、決まった患者さんが多いです。
顔見知りになることもあり、名前まで覚えてくれる方もいらっしゃいますので楽しいです。
診療時間や休診日が決まっているので、お子さんがいる方やプライベートを大切にしたい方にオススメですね。
デイサービス
日中にレクリエーションや機能訓練など行っています。
朝決まった時間に迎えに行って、夕方になると自宅まで送ります。
半日利用の方もいらっしゃいますので、臨機応変に対応しています。
また日中は自宅に一人になるから不安という理由で利用される方もいらっしゃいますので、さまざまな方と関わることができます。
看護師は体調の観察や傷の処置などが主な役割になってきます。
介護職員と一緒にわいわい過ごすことが多いので、楽しく仕事をしたい方はオススメです。
デイケア
デイサービスと似ていますが、デイケアはリハビリが思うになってきます。
そのため職員さんも理学療法士や作業療法士のセラピストが多く、へぇ~と思うリハビリ方法を見ることができます。
看護師も体調管理をしながら援助していきますので、回復期や自宅復帰などに興味がある方は今後の勉強になります。
中小規模の急性期病院
総合病院や大学病院のように何百床とあるわけではなく、100床未満ほどの病院です。
小さな手術室を持っているところもあるので、大人数の人間関係など苦手だけど急性期に関わりたい方にオススメです。
最新の医療機器を備えている場所は少ないかもしれませんが、急性期の基本的なことは学べます。
退院した後も外来に通院してくることもあり、在宅に帰ったあとも経過を観れるのはメリットですね。
介護施設
特別養護老人ホームやグループホーム、介護老人保健施設など、介護をメインとしている場所になります。
ここでの看護は医療というよりも生活を支えるための看護になります。
役割的には学校の保健室のようなものを想像してもらえばいいかと思います。
スキントラブルの対策や処置、内服薬管理、往診や受診の介助が主ですが相手は高齢者です。
急変する可能性もたまにありますので、最低限の急変時対応は身に着けておいたほうがいいです。
しかしどこの施設にもベテラン看護師はいます。
先輩に教えてもらいながら病院とは違う視点で看護をすることができますので安心してください。
訪問看護ステーション
新人で訪問看護なんて!と思う方もいらっしゃると思います。
しかし看護師を必要としている領域です。
日本看護協会はステーション数を2倍にしたいと思っています。
ですが訪問看護師になる人がいないことや経営をしても看護師不足で閉鎖になってしまう場所が多く、なかなか増えません。
これからの時代は在宅看護が必須になってきます。
新人でも訪問看護ができるように研修内容も充実してきています。
いきなりは難しいと思いますが、勉強しながら経験していけば大丈夫です。
勉強と経験をしないといけないのは病院も一緒ですよね。
訪問看護についてはこちらに詳しく書いてありますので、よければ参考にしてみてください。
保育園
医療とは違う場所ですが、保育園にも看護師が必要です。
応募人数などは少ないですが、子どもの成長を見ることできたりかわいい笑顔に癒される職場です。
健康管理や成長発達を観察するのが主ですが、やはり急変やけがはつきものです。
高齢者や成人とは違いますので、少しでも小児科を経験していたほうがいいですね。
場所によって賃金に差が出るがメリットもいっぱい!
これまで紹介してきた場所では、看護師の必要性や専門性、夜勤があるかないかなど条件がかなり変わってきます。
そのため、賃金に差が出るのはしかたありません。
しかしメリットもたくさんあります。
自分が生活の中で何を重要視するかを優先順位付けしてみましょう。
見るポイントとしては
- 賃金
- 休日
- 仕事内容
- 就業場所
- 残業の有無
などになってきます。
しかし一番見てほしいのは福利厚生の部分です。
福利厚生の部分で就業場所が決まりますので詳しく説明していきます。
一番重要なのは福利厚生の内容
福利厚生は
- 1カ月の休日数
- 有給休暇
- 研修費用を企業負担
- 社内研修の有無
- 賞与(ボーナス)
- 優待施設の有無(ジムや温泉、リゾート施設など)
- 介護・看護休暇の有無
- 育児休暇の有無
などさまざまなものがあります。
大まかに説明すると、
法的に企業が負担しなくてもいいものを好意によって企業負担にしているもの
となります。
福利厚生は経営者が従業員に働きやすい場所を提供するためのものですので、十分活用しましょう。
賃金と福利厚生のバランスがいい職場を選ぶのが一番大切なところです。
人間関係は考えない
結論から申しますと、人間関係はどこも一緒です。
自分と合う合わないというのが人間関係ですので、ここを重視して決めるとまた数年以内に転職活動をすることになります。
- 怒鳴られたくない
- 裏で悪口を聞きたくない
- 派閥に悩まされたくない
と思うのはとてもわかります。
仕事とは関係ないストレスですから。
でもどこでも100%あることです。
新人看護師が人間関係を上手にする方法はこちらで紹介してますので是非みてください♪
どうしても人間関係は嫌だ!という方は単発のイベントナースや短期の派遣看護師として転々とするというのも選択肢だと思います。
情報収集をするなら転職サイトを使うのがオススメ!
ハローワークや求人情報だけでは人間関係はわかりませんよね。
その企業のことをしっかり把握している人に相談するの一番です。
転職サイトを利用すると、求人情報にない情報を聞くことができます!
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離職率のことや福利厚生のことなど、自分が一番重視したいところを伝えるだけでオススメの就業場所を提案してくれます!
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これから転職に望むあなたへ!新人看護師が転職に成功する必要なこと!;まとめ
新人看護師さんの場合、
学校から勧められた
とりあえず総合病院を選んだら間違いないと言われた
給料がいいから今のところにした
という方が多いです。
でも実際に長く続く人は少数で、結局転職をすることになってしまいます。
新人看護師の就職先は意外にも豊富で下記のような場所があります。
- クリニック
- デイサービス
- デイケア
- 中小規模の病院
- 介護施設
- 訪問看護ステーション
- 保育園
他にもいろいろありますが、選ぶ際の重要ポイントは福利厚生です。
福利厚生は、
- 1カ月の休日数
- 有給休暇
- 研修費用を企業負担
- 社内研修の有無
- 賞与(ボーナス)
- 優待施設の有無(ジムや温泉、リゾート施設など)
- 介護・看護休暇の有無
- 育児休暇の有無
といった「企業が負わなくてもいいものを従業員が働きやすいように、サポートします」という趣旨のものです。
ここが充実していると、労働環境にしっかり向き合ってくれているポイントになります。
自分が何を一番、重要視しているのかを優先順位付けして考えてみましょう。
そのときに人間関係は考えないようにしてください。
人間関係は必ずどこの職場でもついてきますし、お局さんのような付き合いにくい方は必ずいます。
人間関係は自分との相性でもありますので、入ってみないとわかりません。
上手に付き合っていくすべを身につけましょう。
とはいっても少しは気になりますよね。
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転職サイトの担当スタッフは採用担当者などと会うことが多いため、内情にも詳しいです。
人間関係が苦手な方は相談してみると、企業内の雰囲気や看護師のタイプなど教えてくれます。
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少しずつでも情報を仕入れておくと、いざ本当に辞めるときに役立ちます。
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急がず焦らず、自分の看護師人生ですので、価値観を大切にして場所選びをしましょう。
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