新人看護師必見!新しい職場で人間関係を上手にする方法を紹介!

看護師としてやっていけるかな・・・

実習で看護師が怖かったけど就職先は大丈夫かな・・・

就職先でいじめられたりしないだろうか・・・

免許を取って就職!でも内心、心配になっていませんか?

実習先でも看護師って怖いところ多いですよね。

看護学生の実習で

「自分はこんな看護師にはならずに優しく接しよう」

と心に決めた方は多いとおもいます。

今回は初めての職場で上手に人間関係を作っていく方法をご紹介します!

  • 新卒でこれから就職する人
  • 異動で新しい環境になる人
  • 転職してこれから新しい職場に行く人

必見です!

まずはどんな先輩がいるのか、自分はどう振る舞ったらいいのかなど、私が勤務してきた多くの職場で見つけたタイプを紹介していきますので、最後まで一読していただけると嬉しいです。

職場にはこんな先輩がいる!

職場にはいろんな先輩看護師がいます。

入職する診療科によっても、先輩看護師の緊張具合が違うので感情を察することが必要ですね。

ではどのような看護師がいるのか見ていきましょう。

※全員がこんな先輩ではありません!後輩思いの良い先輩もたくさんいますので安心してくださいね!

まずは敵を知るところから!

威圧的で怖い先輩

いつも眉間にしわを寄せている看護師っていますよね。

「はぁ?」

「なんで」

「今無理」

単語で返答してくるような方です。

いかにも近寄らないでオーラを出している人。

少しでもズレたことを言うと、導火線に火をつけてしまうこともあるので要注意です。

上司の前では笑顔、新人には雑な指導をする先輩

主任や師長が居る前だけ、

「〇〇なときはこうしようね」

「〇〇さんはどう思う?そうだよね、でも~」

など丁寧に指導してくれる人。

2人のときにこうだと信頼できるのですが、ひと目に着かないときには

「この前言ったよね?」

「自分で考えて」

など指導ではなく八つ当たりのように言ってくる人。

自分のことしか考えてないので要注意です。

悪口・陰口をいう先輩

いつも同じグループで集まって、廊下や休憩室でこそこそ悪口や陰口を言っている看護師を見かけます。

このような人には近づかないようにしましょう。

意見を求められて返答してしまうと

「〇〇さんはこう言っていた」

「あの子、案外口悪いよね」

などあらぬ噂を立てられます。

SNS並みに拡散が早いので要注意です。

優しいと思ったら後輩には無関心な先輩

いつもニコニコして

「あぁー、大丈夫大丈夫!」

「これマニュアルだから読んどいた方がいいよ」

一見、フォローしてくれる先輩に見えますが、波風立てずに事を終わらせようとするタイプの可能性があります。

指導することがめんどくさい。

注意するより自分でした方が早い。

そう思っているかもしれないので、1年後を見ると全然なにも教えてもらってない!となる可能性があるので要注意です。

初日はこうやって切り抜けろ!第一印象をよくする方法

いろんな先輩のタイプが居ましたね。

全員がこんな先輩ではないので安心してください。

まずは目をつけられずに乗り込むことが大切です!

大切なのは第一印象です。

第一印象がわるくなると後々、指導してもらうときにやりづらくなりますので、良い関係を作る第一歩です!

第一印象が良く見える方法を解説していきます!

身だしなみはマニュアル通りで!

看護師の就業規則にはほとんどの場所で

「華美でない化粧」

「髪はまとめるか短くし、〇トーンに押さえること」

など身だしなみについての規則があります。

先輩達は守っていない方も居るでしょう。

しかし、ここは我慢のしどころです。

とりあえず、関係性が築けるまではマニュアル通りにしておいて損はないでしょう。

挨拶は大きな声ではっきりと!

これは社会人として当たり前なことですよね。

しかし、この当たり前が大切なんです。

「おはようございます」

「お願いします」

「ありがとうございます」

「失礼します」

言うときには足を止めてはっきりと声を出して言いましょう。

仕事で使うものはモノトーンで揃える!

ハサミやタイマー、メモ、かばんなど自分が身につける物はパステルカラーや高価そうなものは使用を控えましょう。

ただしステート(聴診器)は好きなもので大丈夫です。

わざわざ買い換えるものでもないですし、学生時代に好きな色を選んで使用していたのは先輩達も一緒ですから事情をわかっています。

ただし、高級な物などは控えて1万5千円程度のものにしておきましょう。

一年目を上手に切り抜ける方法

とりあえず、入職して一年は一番下っ端です。

目をつけられやすいですし、失敗も多いことでしょう。

上手に業務をこなせるまでもう少しかかる時期でもあるので、辛い時期でもあります。

では辛い時期をどう乗り越えていけば良いか、筆者が試して良い結果が出た方法を紹介します。

予習・復習は必ず!でも75点でOK

「明日は胸腔ドレーンの介助に着くから勉強してきてね」

こうやって宿題を出されることが毎日のようにあります。

知識がないので勉強は必ずしなければいけません。

しかし、教科書を全て覚えようとすると、時間も体力も足りません。

無理をすれば体調を崩してしまいます。

なので予習は75点で大丈夫です。

いきなりサポートなしで介助につくことはまずあり得ません。

(いきなり1人で介助することがあれば新人教育に問題ありです)

残りの25点は実際に現場で見て理解し、わからないことがあれば復習に回せば良いのです。

とにかく無理をせず、大切な箇所だけを必ず覚えて実際に介助を見学し、復習で理解していきましょう。

わからないときには必ず聞く!

自分で調べて理解していくことはたしかに重要です。

しかし、わからなければ翌日、先輩に聞いてみましょう。

そのまま

「わからないけど、マニュアルがこうなってるんだからこうなんだろう」

など、自分なりの解釈や疑問をスルーすることがないようにしましょう。

自分が先輩になったときに後輩に説明できないのであれば話になりません。

1年目でしかも初めてのことであれば、わからないのが当然です。

先輩の時間が空いているときにしっかり質問して自分のノートに落とし込みましょう。

先輩が忙しそうにしているときには

質問したいことがあっても、忙しそうなときや周りの看護師が慌ただしいときには質問するのを控えましょう。

自分が忙しいときには5分でも惜しいですよね?

先輩の立場に立って考えるとタイミングが見えてきますよ。

質問するときは必ずメモを出してから声をかける

質問したいことがあるということは、わからないことがあるということですよね。

その時にはメモをしておく必要があります。

質問してもメモを取らないと、せっかく時間を割いて教えてくれたことが無駄になる可能性があります。

質問する前にはかならずメモを取る準備をして、先輩に声をかけましょう。

声をかけるときに都合を聞く、教えてもらったときには必ずお礼を!

これは看護師でなくても、社会人として当然のマナーですので必ず実践しましょう。

「教えていただきたいことがあるのですが、今大丈夫ですか?」

「わかりました。ありがとうございました。」

これだけは最低限、言葉として先輩に伝えましょう。

時間が経って信頼関係が築けてきたら、「またお願いします」など付け加えてもOKです。

もしかしたら自分から嫌われることしてない?自分を見直そう!

先輩からなぜか嫌われている様な気がする・・・

そう思うと、自分がどんどん嫌われているように感じますよね。

自分は嫌われていると思い込んでしまい、距離を置いてしまいます。

距離が離れると、相手も警戒してきます。

この悪循環が一番もったいない原因ですね。

もう一度、自分の行動などを振り返ってみましょう。

新人に看護師必見!新しい職場で人間関係を上手にする方法を紹介!:まとめ

職場にはいろいろなタイプの先輩がいますよね。

もちろん、新人思いの優しい先輩もたくさんいらっしゃいます。

苦手なタイプの先輩とは必ずといっていいほど出てきます。

そんな先輩に目をつけられずに切り抜ける、第一印象をよくする方法は

  • 身だしなみはマニュアル通りで!
  • 仕事で使うものはモノトーンで揃える!
  • 挨拶は大きな声ではっきりと!

を守ることです。

そうすれば、一年目を上手に切り抜けられます。

そして予習・復習は必ず行いますが75点でOKですので、ほどほどにして睡眠やストレス発散した方がよいと思います。

勝手に行動する前にわからないときには必ず聞くようにしておきましょう。

質問するときは必ずメモを出してから声をかけるようにして下さい。

そうしないと、「この子聞く気がないので?」と思ってしまいます。

声をかけるときに都合を聞く、教えてもらったときには必ずお礼を徹底してください。

社会人として当たりなのでおろそかにせずに実践してみて下さい。

もしかしたら自分から嫌われることしてませんか?

相手の立場に立って考えることは大切ですし、相手の立場になったからこそ見えてくることもあります。

これから歩み始めようと思っている新人看護師の参考になればいいなと思っております。

めげずにとりあえず1年!がんばってみましょう!

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