終末期ケア専門士の当日の流れはこんな感じ!今までと違う試験の流れを解説!
終末期ケア専門士の認定試験はまだ数が少なく、2021年時点で第二回です。
まだ受験者数が少なく、周りに受験したことがない方は情報があまりにもなさすぎて不安ではないですか?
今回は実際に受験してきたので、当日の流れや普段の試験と違うところ、当日の注意点などを紹介します。
見ていただければ当日の緊張も薄れて、試験への備えに集中できるでしょう。
終末期ケア専門士についてはこちらものぞいてみてください。
テストの概要やテスト勉強の方法はこちらを見てみてください。
それでは解説していきます。
※おおよその流れはどの会場も一緒ですが、細かい点では違うこともあります。
実際には試験官が全て直前に説明してくれますので、そちらに従ってください。
終末期ケア専門士の試験の流れ
当日の流れはこんな感じになりました。
(15:00~試験開始の場合)
14:30 会場到着
14:50 試験会場入室
14:55 試験についての説明
15:00 パソコン前に着席
試験官の指示にしたがってログイン画面操作
15:02 試験チュートリアル
15:05 試験開始
16:35 試験終了
16:40 試験レポートを受け取る
16:45 退室
全体の流れはこのような感じになっています。
実際には入室から試験開始までは試験官の指示に従っていれば無事に受験できます。
強いて言えば試験会場にきちんとたどり着けるかだけ確認しておけば、あとは言われるがままに行動すれば大丈夫です。
それではどんな感じだったのかを一つずつ見ていきましょう。
①会場到着
試験会場に到着したら受験する部屋まで確認しましょう。
自分の受験日や時刻、場所などは前日に確認メールが届きます。
このメールが来た瞬間から少し緊張し始めますね…
確認していた会場に到着したら、係員の指示に従いましょう。
自分の場合はパソコン教室が会場だったので、受講生の方が出られるまでは廊下の椅子で待機でした。
②試験会場に入室
入室の合図があったら入室しました。
それまでは廊下の椅子で過去問を見直す時間に当てることができました。
入室前には検温とアルコール消毒を実施。
誘導されるままに机といすが並べてあるスペースに通されました。
この時点で携帯の電源をオフにするように指示があります。
③試験についての説明
試験官から試験についての説明を受けます。
ここでの説明は主に試験の流れについての説明なので、サクッと終了します。
説明を受けたことに対してチェックする用紙がありますのでチェックと署名をします。
ボールペンを貸してくれますので、そのボールペンを使いましょう。
ボールペンの他に白紙用紙をもらえますが、これはメモ用紙として使います。
試験後に回収されますのであまり使い道がわかりませんでした…
中身を読んでチェックをつけた後に署名をして、試験官に紙のみ返却します。
荷物はロッカーなどの指定された場所においていきます。
持って移動できるものは
- 借りたボールペン
- 白紙用紙
- ログインIDなどが書いてある紙
になります。
④パソコン前に着席・試験官の指示にしたがってログイン画面操作
試験官に案内され、指定されたパソコンの席に着きます。
試験官に渡された紙に書いてある「ログインID」と「パスワード」を入力してログインします。
タイピングはこの時にしか行いません。
あとはクリック入力ですので安心してください。
わからなければ試験官に質問できますのでササっとやってしまいましょう。
⑤試験チュートリアル
試験前に画面の説明やボタンの説明があります。
実際に練習問題で1問だけ解答するようになります。
ボタンは
- 次の問題
- 前の問題
- 後で見直す
- 解答状況
というボタンを使います。
次の問題を押せば次に行き、前の問題を押せば戻ることができます。
「後で見直す」は見直したい問題をチェックしておくときに役立ちます。
見直したい問題が一目でわかるように印をつけてくれますので、見直すときに便利です。
解答状況を押すと画面が変わります。
1〜90までのボタンが出てきて、解答しているものと未回答のものが色分けしてあります。
ここで「後で見直す」を押しておくと色が変わってわかりやすくなっています。
またいちいち前の問題へ戻らなくても、問題番号を押せば飛んでくれるので活用したいですね。
⑥試験開始
早速、試験問題に入っていきます。
試験はCBT試験のため、クリックで答えていきます。
CBT試験についてはこちらの記事で紹介してますので見てみてください。
クリックしていけば解答できるので、私自身はとてもやりやすい試験でした。
⑦試験終了
問題を全て見直してこれで終了となれば、右上にある「試験終了」ボタンを押して終了となります。
その後は試験官がパソコン操作をしてくれますので、お任せです。
⑧試験レポートを受け取る
最後に試験レポートを受け取って終了になります。
これは試験を受けた証明になりますので、合否通知が来るまでは保管しておくことをおすすめします。
⑨退室
預けている荷物をもって退室します。
ここは注意!当日行かないとわからない!
場所の確認
会場はビルの中の奥にあるパソコン教室でした。
駐車場を使用する人はどこに車を止めたらいいのか、会場の部屋の位置などはあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
直前の確認
当日到着して気が付いたのですが、テキストなど直前の見直しは前室までしかできません。
中に入って説明が始まると何も見られなくなるので注意しましょう。
受験者の人数
私が受験した日の受験者数は私含めて2人でした。
一瞬会場を間違えたかと思うほどです。
想像以上に少ないのでびっくりしないようにしてください。
もしかすると一人ということもあり得ます。
昨年の全体受験者数が約2300人で全国に300箇所の受験会場があります。
単純計算で一か所につき80人で試験期間が14日、一日に複数回あると考えるとそのぐらいだとは思います。
今後、受験者数が増えればもっと増えるかもしれませんが、今後数年は少数での受験となります。
終末期ケア専門士の当日の流れはこんな感じ!今までと違う試験の流れを解説!:まとめ
何十回と試験が行われてきたものであれば、受験者から情報を聞くことができます。
しかし終末期ケア専門士はまだ2021年の段階で2回目で情報はそこまでありません。
当日の流れがわかれば、不要な心配をしなくて済みますよね。
当日の試験はこのような流れで進みます。
(15:00~試験開始の場合)
14:30 会場到着
14:50 試験会場入室
14:55 試験についての説明
15:00 パソコン前に着席
試験官の指示にしたがってログイン画面操作
15:02 試験チュートリアル
15:05 試験開始
16:35 試験終了
16:40 試験レポートを受け取る
16:45 退室
パソコンが苦手な人でも、IDとパスワードを入力するだけですので安心してください。
回答はクリック入力になりますので、マウスさえ触れれば答えられます。
いかがでしたでしょうか?
聞きなれないCBT試験で受験をためらっている方は何も心配せずに受験することが可能です。
終末期ケアはこれからどんどん必要となってきます。
終末期ケア専門士で知識を養えば、今後臨床の現場で活躍できること間違いありません。
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