申し送りが苦手な新人看護師さん!必ず伝わる申し送りのコツを紹介します!
申し送りって緊張する・・・
何言ってるかわからないって言われないか心配・・・
申し送りって新人さんの登竜門でもありますよね。
みんな先輩に指摘されながら、耐えて成長します。
でも得意不得意あるので、ストレスになってしまう人も少なくありません。
今回は新人看護師さんが申し送りが上手にできるようになれるようポイントを解説していきます!
最後まで見てもらえれば先輩から
- 「申し送りが上手になったね!」
- 「聞きやすい申し送りだったよ!」
と褒められるようになるはずです。
新人看護師さんの多くが困ることも記事にしてますので、よければ見てみて下さい。
では見ていきましょう。
申し送りが苦手な人の特徴
人に伝えることや話すことが得意な人がいる反面、苦手な方も多くいらっしゃいます。
話すのが苦手な人
話したがりな人
要点をまとめるのが苦手人
ということが考えられます。
一つずつ見ていきましょう。
話すのが苦手な人
典型的な例としては話すこと自体が苦手な方は多いです。
- 緊張してしまって頭が回らない
- 準備したのに上手くしゃべれない
そんな経験はありませんか?
自分で苦手という自覚があれば、改善できますのでご安心下さい。
話したがりな人
人と話すのが苦手な人の反対が、話したがりな人です。
あれもこれもとなんでも伝えたくなってしまう衝動に駆られる人ですね。
一日あったことをすべて伝えて、何が重要なのか自分ではわかっていても伝わっていないというパターンです。
申し送りをした後に満足そうにしている本人は良いですが、相手は情報を整理しなくてはいけないので気をつけましょう。
要点をまとめるのが苦手人
話しがあちこちに飛んでしまい、重要なポイントを抜かしたり目立たなくしてしまう方です。
少しコツを得れば、改善が見込めますが努力が必要な状態です。
自分の言葉で申し送りをしなければいけないので、頭のトレーニングが必要です。
時間はかかるかもしれませんが、がんばりましょう。
申し送りではやらない方がいいこと
申し送りは単なる伝達ゲームではありません。
患者さんや利用者さんの状態をわかりやすく伝えないといけません。
簡潔にわかりやすく伝えて欲しいのにわからなくなってしまうポイントを解説していきます。
抽象的に説明する(~だと思います)
申し送りで大切なことは、次の勤務の人が困らないように情報を共有することです。
確かな情報は、看護をしていく上でとても重要になります。
たとえば食事量だと、「だいたい半分ぐらいです」というと、半分より多いのか少ないのかわかりません。
しかも何を半分なのかもわかりませんよね。
もしかすると水分が全然取れていないかもしれません。
そうなるとアセスメントが変わってきますよね。
「だいたい」や「~と思う」という言葉はできるだけ使わないようにしましょう。
あったこと全てを話す
前項でもお話しした通り、話したがりな人はすべてを話したくて仕方ありません。
でもすべての情報が重要かというとそうでもないですよね。
それよりも未来につながる重要な情報をポイントを絞って聞いた方がわかりやすいと思いませんか?
聞いている方も時間もかかってしまい集中力が切れてしまいます。
その人にとって日頃の行動は大切ですが、すべて話すのではなくポイントを決めて話しましょう。
早口で話す
緊張してしまう人やもともと早口な方もいらっしゃいます。
早口だと聞き取る方も何を言っているか聞き取りにくく、もしかすると聞き間違えてしまう可能性もあります。
いつも以上に落ち着いてゆっくりと話せばいいですが、習慣の場合には意識するしか改善できません。
深呼吸してゆっくりとした気持ちで申し送りをしましょう。
申し送りがスムーズにできるステップ
それでは申し送りが要領よくできるステップを解説していきます。
きっとステップの中でも自然に行っていることがあるかと思うので、そこは飛ばしてもOKです。
では流れはこのようになります。
- 一日の流れでまとめる
- 伝えないといけにいことを見つける
- 伝える順番
- 誰のことなのかを言う
- 結果を言う
- 経緯を時系列で言う
- 今後の動きを簡単に説明する
- もしも伝え忘れがあったら、全員分を言い終えてから言う
一日の流れでまとめる
まずは一日の流れを思い出してみましょう。
この作業はその日にメモを取っていることだけでかまいません。
頭の中でざっくりと思い描いていきます。
伝えないといけにいことを見つける
朝の申し送りで聞いたことを思い出します。
申し送りに関連していることと、一日の出来事で重なる部分を見つけましょう。
そうすると、
「朝は〇〇と申し送りがありましたが、今日は〇〇でした」
ときちんと送ることができますよね。
伝える順番
この伝える順番が一番のポイントになります。
伝える順番がおかしくなると、聞いている方は混乱してしまいます。
相手が聞いていてわかりやすい順番は、
- 誰のことなのかを言う
- 結果を言う
- 経緯を時系列で言う
- 今後の動きを簡単に説明する
という順番になります。
この順番を一人ずつ繰り返せば、それだけでわかりやすい申し送りになります。
そして結果を伝えているため、話しすぎることもありません。
経緯を伝えないといけないので、話すことが苦手な人でも話すことが出来ます。
ポイントをまとめるのが苦手な人も、すでにポイントが決まっているので考える必要はありませんよね。
ここれができれば、申し送りが苦手な人の弱点をすべて補うことができます。
もしも伝え忘れがあったら、全員分を言い終えてから言う
そして万が一、「あ!伝え忘れていた!」と申し送り中に気がついたら、一番最後に再度名前から伝えましょう。
「もうしわけありませんが、伝え漏れがありました。〇〇さんですが~~です。」
と付け加えれば、聞く方も整理がしやすくなります。
途中で止まってしまうと、申し送りの流れが悪くなり集中力がお互い切れてしまいます。
忘れないのが一番ですが、もしも忘れてしまった場合には最後に付け加えるようにしましょう。
まずはこれから!
ではまず何からすれば上手になれるのかというと、下記の事を実践してみてください。
- 申し送りが上手な先輩のマネ
- 申し送りを受けるときに結論⇒内容とメモをする
- 申し送る前に自分でリハーサルする
これをするだけで効率的に申し送りのレベルが上がります。
では一つずつ見ていきましょう。
申し送りが上手な先輩のマネ
先輩から朝の申し送りを受け取るときに、先輩の申し送り内容をすべてメモします。
そして先輩の申し送り方法をまねしてみまましょう。
マネることによって、自分の中で正解が見つかってきます。
マネをして自分がどのように申し送りをすれば良いのかを体感していきましょう。
申し送りを受けるときに結論⇒内容とメモをする
メモにもコツがあります。
メモを取るときには結論を先頭に下記、その後に経緯をメモしていきます。
もちろん一言一句メモをするのではなく、ポイントになる言葉や数字をメモしましょう。
申し送る前に自分でリハーサルする
申し送りをする前に、声に出して全部読んでみましょう。
普段の声より小さくてかまいませんので、ブツブツ言ってみることでおかしなところが見つかります。
これをすることでかなり精度は上がりますのでオススメですよ。
申し送りが苦手な新人看護師さん!必ず伝わる申し送りのコツを紹介します!;まとめ
申し送りに苦手意識がある方は多くいらっしゃいます。
苦手なまま業務を続けても、だれも得はしません。
今回は申し送りが苦痛にならない方法をご紹介しました。
申し送りが苦手は人の特徴は、話すのが苦手または話したがりの人です。
そこにポイントをまとめるのが苦手ということが加わると、申し送りは地獄の時間になります。
苦手な人は緊張したりしてしまうと、思考が停止してしまうため上手く話せません。
話したがりの人は時間を余分に取ってしまい、集中力が切れてしまいます。
ポイントがまとめられない人は何を伝えたらいいのかがわからなくなっている状態です。
申し送りでやらない方が良いことは、
抽象的な「~だと思います」「だいたい~ぐらい」というのは避けましょう。
そして一日のあったことをすべて伝えるのも申し送りでは必要ありません。
早口になると聞き取れなかったり、聞き間違えをすることもあります。
申し送りが要領よくできるステップの流れはこのようになります。
- 一日の流れでまとめる
- 伝えないといけにいことを見つける
- 伝える順番
- 誰のことなのかを言う
- 結果を言う
- 経緯を時系列で言う
- 今後の動きを簡単に説明する
- もしも伝え忘れがあったら、全員分を言い終えてから言う
まずは一日の流れを思い出してみましょう。
この作業はその日にメモを取っていることだけでかまいません。
朝の申し送りで聞いたことを思い出します。
申し送りに関連していることと、一日の出来事で重なる部分を見つけましょう。
そうすると、
「朝は〇〇と申し送りがありましたが、今日は〇〇でした」
ときちんと送ることができますよね。
伝える順番が一番のポイントになります。
伝える順番がおかしくなると、聞いている方は混乱してしまいます。
相手が聞いていてわかりやすい順番は、
- 誰のことなのかを言う
- 結果を言う
- 経緯を時系列で言う
- 今後の動きを簡単に説明する
という順番で話すだけでわかりやすい申し送りになります。
- 申し送りが上手な先輩のマネ
- 申し送りを受けるときに結論⇒内容とメモをする
- 申し送る前に自分でリハーサルする
ということをするだけで効率的に申し送りのレベルが上がります。
いかがでしたでしょうか?
申し送りは新人看護師にとって乗り越えないといけないハードルの1つです。
申し送りのコツがわかっていたら、ハードルが大幅に下がります。
ただ伝えるのではなく、自分が何を伝えたいのかをはっきりさせて、次の担当者にバトンを渡しましょう!
どうしても申し送りができないという方は、申し送りがない職場にシフトチェンジするのも手かもしれません。
苦手なことは誰にだってあります。
苦手なことでモチベーションが下がって、仕事が嫌いになるぐらいなら職場を変えてしまったほうが、労力を使わずに自分の得意なことを発揮できます。
下記のオススメサイトであれば、電子化をして情報共有をしたり申し送り自体を廃止している場所の情報もあり、申し送りを無理にすることがなくなります。
登録は無料なので、一度登録をしてみて話しを聞いてみることをオススメします。
もちろんしつこい営業もありません!
登録無料なのでノーリスクでやめることもできます。
是非一度、試してみて下さい。
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