参考書や問題集はどれを買う?選ぶときのポイントとオススメを紹介!
そろそろまわりが勉強始めてる・・・
国試の勉強しろって言われても何を準備したらいい?
専門学校や大学の看護科に通っている方は「まだ早くない?!」という時期から国試の勉強をするように言われます。
問題集や参考書は以外に高いですよね。
この記事を読めば、
- 参考書はこれを選んで正解だった!
- 問題集を何個も買わずに済んだ!
と何個も買ったのに使わなかったという無駄がなくなり、お金に余裕ができます!
是非最後まで一読してみてください。
最後には看護師や介護福祉士、ケアマネ、認知症ケア専門士など資格を取ってきた私だからオススメできる参考書や問題集をご紹介します!
それでは見ていきましょう。
はじめはどれを選んだらいい?
はじめに結論をいいます。
問題集は学校からオススメされる(というか買わされる)もので内容は十分です。
たいてい問題数が多く、図解や解説文が豊富で問題の選択肢それぞれに解説がついているものです。
問題集にリンクした参考書を選ぶと勉強が進めやすいので合わせて買うことをオススメしますね。
そもそも参考書や過去問は追加で買った方がいいの?
では追加で買った方がいいかと言うと、
まずは1回、問題集を解いてから考えましょう!
というのが結論になります。
看護師の国家試験はプール式といって、すでに貯めてある問題の中から選ばれて出されています。
そのため問題集の内容や解説がかぶることが多々あります。
そうなるとお金の無駄になりますので、
- 問題集の解説がわかりにくかった
- もっと図が入っているものがいい!
- 通学中に見たいから、持ち歩きに便利な物がいい。
など前項で紹介したものが使いづらいと思ったら買うことをオススメします。
参考書も同様です。
どの参考書も教科書を参考にまとめられているので、内容は一緒です。
何冊も買うことはあまりオススメしません。
無駄な買い物にならないために選ぶポイント!
前項でも少し話しましたが、どの参考書を選んでどの問題集を解いていけばいいのか選ぶポイントを詳しく解説していきましょう。
書店に行って、パラパラっと中身を見ただけでどれを選べば良いかわかるようになります。
参考書の選び方
まずは参考書ですね。
参考書には2種類あります。
① 試験範囲が全体的に載っているもの
② 疾患別や科目ごとに一冊ずつ分かれているもの
国試勉強に最適なのはまちがいなく①ですね。
持ち歩くのに1冊で大丈夫ですし、重要なところを抜粋して書いてくれています。
わかりやすいノートを買うような感覚ですね。
選ぶときのポイントとしては、
1 文字が適度に入っているか
2 図解はごちゃごちゃしていないか
3 ポイントや補足説明の量が多いか
というところを重点的に選ぶと中身が充実していると言えます。
あとは自分に合っているかどうかを直感的に見ることです。
見ていて苦痛に思えば無理して買うことはないと思います。
調べ物は図書館に行ったり、ウェブ検索すれば答えは見つかりますから
②のほうは実習が始まって調べ物をするときには役に立ちます。
しかしこれは膨大な量の参考書がありますので、個人的には
- 図書館で必要なときに借りる
- 信頼が保証されているページを検索する
というほうがコスパがいいのではないかと思います。
実際に就職して、配属された科の勉強をするときにはこちらのほうはマストアイテムになってきますのでその時のお楽しみですね。
問題集の選び方
結論から言いますと、始めに選ぶのは過去問一択です!
なぜかというと問題集にも種類があります。
・過去問集約型
・予想問題集
・一問一答形式問題
結論から言うと、使う用途で異なります。
机に向かってじっくりと勉強するとき ⇒ 過去問集約型
国試直前でいろんな形の問題に触れたいとき ⇒ 予想問題集
移動中やちょっとした時間に見たいとき ⇒ 一問一答形式問題
と使い分ける事が出来ます。
始めに買うべきは過去問集約型の問題集です。
- どのような問題があるのか
- どんな形で出題されるのか
傾向をつかむのに最適ですし、選択問題ですので消去法の練習にもなります。
また理解が不十分な分野を洗い出すのにも役立ちますので、始めに選ぶのは過去問一択です!
ポイントとしては予想問題集は早いうちから使用することはありません。
予想問題は少し難しく作ってある傾向にあります。
そのため、全然わからず心が折れてしまう方が何人か居ました。
そのため、過去問を何度か繰り返した後に購入することをお勧めします。
電子書籍はどうなの?
最近流行の電子書籍。
電子書籍のメリットとしては
- ・タブレット端末のみで持ち歩きが楽
- ・移動中や空き時間で見ることが出来る
と利便性は抜群にいいです。
楽天koboやKindleを使用すれば、わからない単語が出てきてもすぐに調べることもできます。
ノートアプリを組み合わせれば、苦手ノートやまとめノートも簡単にできてしまうのでおすすめです。
しかし、これは過去にタブレットで勉強をしていた経験がある人です。
これからタブレット買って、勉強始めるぞー!
という人にはお勧めしません。
タブレットの勉強をする時間があるなら、一問でも過去問を多く解いた方が合格に近づけます。
これから入学して勉強を始めるぞ!
という余裕がある方はノートアプリや電子書籍での勉強方法を身につけると便利ですよ。
おすすめの参考書と問題集をピックアップ!
最後に今までいろんな参考書や問題集を買ってきて使いやすかったり、看護学生時代に戻ったら必ず買うものをご紹介していきます!
QB(クエスチョン・バンク)問題集・レビューブック
看護学生といえばQBシリーズですよね。
これはどこの書店でも置いているロングセラー商品のひとつです。
毎年4月下旬から5月上旬には最新のものが発売されます。
QBは問題数も多く、丁寧に図解で解説してくれており、看護学生だけでなく医学生や保健師を目指す学生、介護福祉士を目指す方も愛用している一冊になってます!
レビューブックも問題集とリンクしており、
レビューブックで調べる ⇔ 問題集で勉強する
ととても利便性にすぐれた商品ですね。
学生時代、まだ何を買って良いかわからなかった私は他の安い参考書とQB問題集を使ってたのですがとても不便でした・・・
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なぜ?どうして?シリーズ
参考書になりますが、なんと字が少ない!
活字を読むのが嫌いな自分でもどんどん読み進めることが出来ました!
系統別に分かれていて、サイズも小さいのでもちあるきに便利です!
ポイントも実例つきで大切なところがわかりやすくなっているので、調べるというか全体像をつかむのに最適です。
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看護学生スタディガイド
看護学生スタディガイドの特徴としては、説明文が箇条書きになっています。
箇条書きになっているため、とても楽に読めてしまいますね。
また辞書としても使うことが出来るぐらい、索引が充実してます。
必修問題や国試過去問なども別冊で収録されていて、国試対策を始める際には勉強の仕方を覚える良いきっかけになります。
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症状別看護過程
これがあると、実習の時の記録がものすごく楽になります。
看護学生のとき値段が少し高いので購入を渋ってましたが・・・買ってみると記録の時間短縮になりました!
記録の訂正も少なくなり、予習の時間に当てることが出来たので是非オススメしたいです。
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参考書や問題集のどれを買う?看護学生が選ぶときのポイント!:まとめ
看護学生になると参考書や問題集は学校が推薦するものを選んでいれば、内容に間違えはないでしょう。
あとは自分が勉強するときに文字の見やすさや図解の多さなど自分との相性を見ることは大切ですね。
参考書には2種類あります。
① 試験範囲が全体的に載っているもの
⇒レビューブックや看護学生スタディガイドなど
② 疾患別や科目ごとに一冊ずつ分かれているもの
⇒な?どうして?シリーズや病気がみえるシリーズなど
参考書は使い方によって内容を区別すると便利に使えますね。
とにかく中をみて自分がみやすい、読みやすいと感じるものが一番です。
文字ばっかりで辞書の様なものだと勉強する気持ちもなくなってしまいますから。
問題集は3種類あります。
①過去問集約型
②予想問題集
③一問一答形式問題
国試はプール式ですでに作られている数多くの問題の中から選ばれた物が出題されます。
そのため大学受験などと違いいろんな問題に触れるよりも、何回も問題を解いた方が頭に入ります。
なので国試が近づくまでは何回も同じ問題集を繰り返した方が得策ですね。
過去問の問題集を何冊も買う人が居ますが、問題の言葉が違うだけなので内容は全て一緒です。
一冊を何度も繰り返していきましょう。
国試直前になったら予想問題集で苦手なところを徹底的に洗い出して、「苦手つぶし」をしていきます。
その時には一問一答や予想問題を使ってみましょう!
新たな苦手が見つかりやすいです。
電子書籍での勉強方法は慣れている人だとオススメですが、これからの方はオススメできません。
やり方を覚えるくらいなら一問でも多く問題を解きましょう。
オススメの参考書や問題集は
・QB(クエスチョン・バンク)問題集・レビューブック
レビューブックも問題集とリンクしており、
レビューブックで調べる ⇔ 問題集で勉強する
ととても利便性にすぐれた商品ですね。
学生時代、まだ何を買って良いかわからなかった私は他の安い参考書とQB問題集を使ってたのですがとても不便でした・・・
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なぜ?どうして?シリーズ
参考書になりますが、なんと字が少ない!
ストーリー仕立てになっているため、とても読みやすいです。
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看護学生スタディガイド
看護学生スタディガイドの特徴としては、説明文が箇条書きになっています。
授業、実習、国試対策と学生生活でフル活用することができますね。
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症状別看護過程
これがあると、実習の時の記録がものすごく楽になります。
値段は少ししますがコスパ、最強です。
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いかがでしたでしょうか?
参考書や問題集はいっぱいありすぎて、どれを選べば良いかわかりませんよね。
実際に使ってみての感想ですので、ぜひ参考にしてみてもらえると幸いです。
- 自分に合わない参考書を買ってしまった…
- 使わないのに問題集がいっぱいある…
- 国家試験が終わったら整理したいな…
そう思っている方は、少しでも自分へのご褒美や新しい参考書を買う資金集めに!
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