夫や妻が看護師!家庭での接し方やメリット、デメリット教えします

看護師がパートナーだと日常的にも頼りになること多いですよね

特に身体の事については専門家なので、たいていのことであればネットで調べたりせずに済みます

しかし、看護師だからこそ一緒に居て困ることも多いはず

今回はそんな看護師がパートナーだった場合、どうしたら楽しい家庭が気づけるのか

男性目線は私から、女性目線は私の奥さんの意見を踏まえてお話ししていきます!

読み終えた後には

あ、そうすればいいんだ!

こんなときはこうやって言えばいいんだ!

と接し方が今よりも少しだけ楽になると思います。

パートナーと楽しい時間を過ごしたいあなた!必見です♪

世間の看護師のイメージ

平成5年の1月に行われた世論調査では、看護師のイメージでこのような結果が出ています。

世間の声
世間の声

1位 優しい、温かい

2位 親切である

3位 頼りになる

4位 責任感がある

5位 清潔感がある

(引用:看護に関する世論調査,内閣府

同じ看護師として、とても嬉しい結果になっていますね

(看護師の実情を知っているだけに・・・)

きっと「看護師です」と聞いたときはこのようなイメージを抱いたのではないでしょうか

しかしなぜ、良いイメージの看護師の結婚年齢が一般女性よりも遅いのでしょうか?

解説していきます

看護師の結婚について

看護師は一般企業職員よりも夜勤がある分、高収入です

そのため1人で生活することには困らない経済力を持ち合わせてるのは間違いありません

しかし、現状は多忙さや勉強量の多さ、プライベート確保の難しさなどがあり、結婚年齢は遅くなっています

厚生労働省と看護協会が調査した結果、下記のようなことがわかりました

・人数

 20代半ばで一般の女性は5人に2人が結婚

 看護師20代半ばは4人に1人しか結婚していない

・有配偶率

 一般女性は30代に入る前に未婚率と有配偶率が逆転する

 看護職は30代半ばで逆転

・全体像

 一般女性はピークが30代前半でアーチ型

 看護職は特にピークはなく直線的

(引用:厚生労働省

厚生労働省の資料でもわかるように、看護師の結婚年齢は一般女性よりも遅い傾向があります

多忙さや勉強量の多さ、プライベート確保の難しさなどが原因でもあります

せっかく結婚したのにどこにもいけない・・・

勉強してる時間が多くて夫婦の時間が無い・・・

仕事で疲れてそうだから楽しめない・・・

こんなデメリットも考え方を変えればメリットになるかもしれませんよ!

メリットに変える方法をご紹介します!

看護師のパートナーと結婚!実情はどうなの?

では、パートナーが看護師の場合の現実をご紹介いたします。

男性看護師と女性看護師の場合があるので両者のメリットデメリットを解説し、それぞれの接し方を解説していきますね。

パートナーが男性看護師の場合

この10年で男性看護師の存在は比較的増えています。

中でも新卒よりも脱サラして看護師になる方が多いです。

実際に私が学生時代も10人ほど男性の学生が居ましたが、新卒は私だけでした。

脱サラしても免許を取得してしまえば、就職のしやすさや収入の安定さは魅力的ですよね。

メリット(私の奥さんの感想)

・身体の事が聞きやすい(かぜのときや妊娠中など)

咳が止まらないときや身体がだるいときには、他の症状を聞いてくれます

また妊娠中も体調が悪いときにあわせた物を買ってきてくれたり、エコーなどでわからなかったことを先生の替わりに説明してくれたりもします

また両親のことでも相談すると

「それは早く病院行った方がいいよ」

「もし〇〇みたいな症状があったら危ないから注意してね」

など詳しく返事が返ってくるので安心してます

・子どもに使う塗り薬や飲んでも大丈夫な薬がわかる

本当は小児科に行ってきちんと主治医の指示を仰ぐべきなのですが、

「乾燥だと思うから〇〇塗っとく?」

「ここ汗疹ができやすいからワセリン塗っておこうか」

など状態を見て判断してくれます

飲み薬も

「この薬はアイスクリームと一緒にしないほうがいいからこっちに入れるね」

「これ苦いみたいだからゼリーで包んだほうがいいよ」

とアドバイスをくれます

おかげで今のところ薬嫌いにはなっていないようです。

・子どものオムツ交換や沐浴など抵抗なく参加してくれる

友人に聞いてみると、父親学級などに参加することが恥ずかしいという方もいるみたいです

そんな恥ずかしがることないのに、なぜか抵抗あるかたもいらっしゃるよう

仕事の都合で父親学級に参加できませんでしたが、

「参加したかったなぁ」

と嘆いていました。

オムツ交換も沐浴も

「看護学生のときに実習でやったなぁ」

と懐かしそうにつぶやきながらやっていました

・収入が安定している

大きな病院だろうと小さな病院だろうとある程度の給与は毎月もらえます

大きな病院に比べればクリニックは収入が減る可能性がありますが、安定性は抜群にいいです

もう少し給与がほしいなと思ったときには、給与や福利厚生が整っているところに転職したりしてました

転職先や内定確率が高いのも安心感のひとつですね

デメリット

・夜勤や残業で家にいてほしいときに居ない

子どもがまだ小さいので、夜勤がない訪問看護ステーションに勤務しています

しかしオンコールや急な病院への付き添いで夜に数時間いなかったり、残業で遅く帰ることがときどきありますね

0才児と1才児のご飯のことやお風呂、寝かしつけと1人ではどちらかを泣かせたままにしてないといけないので大変です

・女性の職場なので女性との接点が多い

看護師さんの職場はやはり女性社会ですよね

看護師さんだけでなく、介護士さんや他の職業の方も女性が多いので気にされる方にはデメリットかもしれませんね

・休日が不定休で休みがあわない

土日祝日が休みの職場ではないため、自分の休みとあわなかったり子どもの行事とあわないことがあります

何か予定があるときには休み希望を出してくれますが、これから先、2人の行事が多くなったり習い事で別々になったりすると休みが取れるか不安ですね

・理論的に話すのでイラッとくる

看護師ということと、あとは性格的なものもあると思うのですが・・・

「〇〇だから〇〇になって〇〇になるでしょ。」

と理論的に正論を言われるとイラッときますね

職業柄、根拠が大切な仕事というのはわかりますが、正論を言われると言い返せなくなるので・・・

思いをくみ取ってくれればいいのにと思うことが何度もありました

パートナーへの接し方

・指示は思っている以上に細かくする

お願い事をすることがいつもあるのですが、

「ご飯炊いといて-」

というと

「何時頃までに?」

「何合?」

「今おひつにある御飯はどうする?」

と何もかも質問してきます

普段は私がやっているのでわからないのでしょうが、少しイラッとします

そのため、

「晩ご飯までにご飯3合炊いて、今あるおひつのご飯は冷凍後に入れといて」

と具体的に指示を出すと

「わかった-」

とすんなりいきます

・休みを取って欲しいときには早めに言う

休み希望を出して欲しい時には早め余裕をもって伝えておきます

そうすると、職場の方の配慮もあって休みが取りやすくなりますので!

夫もその方が休みやすいと喜んでいます

・勉強中には話しかけない

資格試験の勉強や研修会のまとめなどをしているときには、なるべく話しかけないようにしています

「〇時まで勉強して良い?」

とあらかじめ聞いてくれるので、大丈夫であればその時間まではお互いが空気の存在です

そのほうが2人とも接し方がわかるので、夫は集中できるし私も時間が過ぎれば気兼ねなく声をかけられます

パートナーが女性看護師の場合

メリット

・体力がある

看護師は体力勝負ということもあり、華奢に見えてもパワフルです

休みの日にはダラダラしたいと思うこともあるでしょうが、動くときにはアクティブに動きます

また夜勤明けでも遊びに行ったり、または夜勤前にランチに行ったりと体力があります

それは子どもと遊んだりするときもアクティブですが、なかなかバテません

その体力はうらやましいです

・タイムスケジュールが上手い

忙しい休みの日には何カ所も回ります

朝一番に今日の予定を立てるのですが、ルートが絶妙な感じなのです

子どもがぐずったりすることもあります

急遽のイレギュラーがあっても大丈夫なように余白を持たせながら計画を立てています

空白時間に狙ったかのように子どもがぐずり、寝かしつけたらちょうど良い時間になるんですよ

自分がスケジューリングが苦手な分、尊敬します

・細かいところまで気が回る

毎日一緒にいたらあまり気がつかないのですが、親戚が集まったりすると

「〇〇さんはほんと、さりげなく気がつくわね」

と関心されています

看護で磨いた洞察力が際立ってますね

・体調不良のときには適切な対応をしてくれる

何か体調がすぐれないときにはそれなりに対応してくれます

お腹の具合が悪いときにおかゆに消化のよい栄養価の高い物を入れてくれる

頭痛のときには風邪からなのか肩こりからなのか見極めてくれる

何かに行くべきか迷ったときには診療科を教えてくれる

ネットで調べたりするよりも優しさが身にしみる対応をしてくれるのでたすかりますね

デメリット

・夜勤などで夜にいないと子どもが寝ないこともある

看護師なので夜勤がある場合もあります

子どもを寝かしつけようとすると、男性を見ると遊びたくなるのが子どもです

寝付く以前にじゃれ合いたくなって遊び出します

寝不足の始まりですね

母、強し。です

・収入が自分よりも多い場合がある

夜勤をすると看護師は一般企業のサラリーマンより収入が高くなります

家系的には助かるのですが、男として少し複雑な気分です

頑張って勉強してきてますので当然、収入に合う給料ですのでしかたないですね

・心身ともに疲れているのに無理をしやすい

仕事でストレスがたまり、身体も疲弊しているのに帰ると家事をしようとします

ゆっくりしてくれても良いと言うのに、ご飯を作ったりし出します

弱音を吐くことなく、日々過ごしているため脱帽です

パートナーへの接し方

・家事分担は当たり前

看護師という仕事はとても心身ともに疲れる職業です

そのため、仕事が休みの日には少し頑張って家事をしています

手際の良さや料理の味付けなどは経験には勝てないため、これから上達していこうとおもってます

・仕事の話や子どもの話など、嬉しかったことや愚痴などは話を最後まで聞く

職場ではストレスのはけ口がない方もいらっしゃいますよね

そのため、自宅に帰ってきたときぐらいは相談役に徹しましょう

子どもの話など、夫婦で共有しておきたいこともあるでしょう

奥さんお話は最後まで必ず聞きましょう

・1人の時間も大切に

職場では患者さんや他の看護師、家では子どもと常に1人になれる時間はとても少ないです

1人で買い物やカフェなど、一人の時間が欲しい人にはしっかりと一人の時間を楽しんでもらいましょう

その反対で、無理矢理一人にさせるのは違うので、奥さんに合わせた距離でそば居てあげてください

結婚相手が看護師!家庭での接し方やメリット、デメリット教えします:まとめ

看護師のパートナーを持つと、良いことも悪いこともありましたね

看護師の結婚率は半数以上が30代で結婚しています

一般女性に比べるとピークは少し遅いですが、職業柄ですので安心して下さい

世間の看護師のイメージは優しくて温かく、親切で優しいなどのイメージがあります

しかし、パワフルで活動的な人も多く見かけます

看護師のパートナーと結婚!実情はというと、

パートナーが男性看護師の場合

メリット

・子どもに使う塗り薬や飲んでも大丈夫な薬がわかる

・子どものオムツ交換や沐浴など抵抗なく参加してくれる

・収入が安定している

デメリット

・女性の職場なので女性との接点が多い

・休日が不定休で休みがあわない

・理論的に話すのでイラッとくる

パートナーへの接し方

・休みを取って欲しいときには早めに言う

・勉強中には話しかけない

パートナーが女性看護師の場合

メリット

・体力がある

・タイムスケジュールが上手い

・細かいところまで気が回る

・体調不良のときには適切な対応をしてくれる

デメリット

・夜勤などで夜にいないと子どもが寝ないこともある

・収入が自分よりも多い場合がある

・心身ともに疲れているのに無理をしやすい

パートナーへの接し方

・家事分担は当たり前

・仕事の話や子どもの話など、嬉しかったことや愚痴などは話を最後まで聞く

・1人の時間も大切

となっているようです。

もちろん、看護師も一人の人間なので一概にみんながこのようなメリットやデメリットを感じているわけではありません。

看護師としてではなく、一個人としてみるようにしましょう

いかがでしたでしょうか?

看護師のパートナーがいると、生活の上で困ったときに役に立ちますね

デメリットも2人で頑張れば、乗り越えられるものが多いです

仕事でも心身疲れる仕事ですので、お互い労りあって生活していきましょう

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