訪問看護師に向いていない人はこんな人!性格や特徴5つを紹介します!

訪問看護に挑戦したいけど、どんな世界なんだろ。

私の性格に合わなかったらどうしよう。

訪問看護の世界って一般病院に勤めていると縁がないからわからない看護師さんも多いのではないでしょうか?

病院と訪問看護の違いについてはこちらで説明していますので見てみてください!

今回は訪問看護に合わない人の特徴を紹介していきます。

訪問看護の世界に入ってきて「合わないから病院に戻ろう。」とならないために、ぜひ確認してみてください。

少しならいいですが、ほとんど当てはまってしまってる!という方は考え直したほうがいいかも…

それでは見ていきましょう。

訪問看護の世界ってこんなところ

そもそも訪問看護の世界ってどんな世界なのでしょうか。

訪問看護とは自宅に看護師が出向いて看護を提供するサービスです。

病院のように一日に複数の患者さんをいっぺんに見るのではなく、ひとりずつの時間制で区切られています。

また毎日訪問するのではなく決められた曜日と時間に訪問するので、長い方では一カ月合わないなんてこともあり得ます。

サービスの内容も時間いっぱい使うものから体調確認した後はお話をするだけというものまで様々です。

訪問看護に必要な資質

それでは訪問看護に必要な資質を紹介します。

相手のペースに合わせることができる

まずは病院でも当然のことですが、相手のペースに合わせる必要があります。

病院では移動でも車いすに載せてピューンと移動できますが、自宅ではそういうわけにはいきません。

病衣などでは着替えも楽ですが、自宅では私服です。

生地が固い服の場合にはとても手こずります。

また本人の好みやいつもの動作をしないと気が済まない方もいらっしゃいます。

早くケアをしたくても、本人が受ける姿勢になっていないとケアはできません。

相手のペースに合わせることが大切です。

訪問看護は人生の「伴走者」であることを忘れてはいけません。

相手の考えに柔軟な対応をができる

病院ではマニュアルが完備されていたり、医師の指示は絶対ですよね。

病院は治療優先なため糖尿病や心臓病、腎臓病を持っている方などは厳しい食事制限が入ってきます。

しかし自宅では治療の場から生活の場に移っているため、多少好きなものを食べてもよいということがあります。

本人の生活の質が最優先に考えられるので、柔軟に対応していく必要があります。

また物品も揃っているわけではありません。

陰洗ボトル自体がない家も多くあります。

そのような場合には家にあるものを代用する必要があります。

多少の潔癖は捨てることができる

いろんな生活環境が利用者ひとりひとりにあります。

まったく掃除のされていない自宅や逆に想定外の豪邸などの場合もあります。

中には足の踏み場所もないほどの家もあります。

しかし利用者にとっては足の踏み場がない環境が「普通」になっているのです。

部屋の清掃の必要があれば、ヘルパーさんなどと協同して少しずつ片づけていく必要があります。

訪問看護に向いていない人の特徴5つ!

最後に訪問看護が向いていない人の特徴を紹介していきます。

一つでも当てはまれば、訪問看護には向いていません。

しかしそれでも訪問看護が好きだ、訪問看護をしたい!という方はぜひ訪問看護の世界に飛び込んできてください。

せっかちな人

訪問看護では利用者さんの話をじっくり聞いたり、ゆっくりと介助をすることも少なくありません。

利用者さんのゆっくりなペースが待てないせっかちさんには苦痛の時間になること間違いなしです。

しかしせっかちな人でも慣れてしまえば楽しい時間になったり、人生の先輩から学ぶものも多くあります

その時間を受け入れられるかどうかが訪問看護を楽しめるかどうかに繋がってきます。

時間にルーズな人

訪問看護はケアマネージャーが立てる予定に沿って訪問します。

利用者やその家族もその時間は訪問看護師が来る予定にしているので、待ってらっしゃいます。

その時間に遅れたり、予定よりも長居をしたりすると利用者やその家族の予定が狂ってしまうので、迷惑をかけてしまいます。

時間をきちんと守れない、ルーズな方はなかなか難しいでしょう。

潔癖症の人

きれい好きな程度であれば我慢できるかもしれませんが、潔癖症の人となれば汚れた家に入るのは精神的に苦痛でしょう。

きれいな家もあれば、ゴミが溜まり、袋を持ち上げると虫が出てくる家もあります。

人それぞれの価値観があるので、受け入れられない方は訪問看護を続けていくことは難しいかもしれません。

そんな人は施設が併設されている訪問看護がおすすめです。

施設の入所者さんの訪問であれば、そこまで汚している部屋はありません。

汚くなる前に職員がきちんと整理するでしょう。

自分の価値観を曲げることができない人

人それぞれに正義があります。

これまで生きてきた中で自分が正解と思ってきたことが正義となり、自分の価値観などに繋がってきます。

訪問看護は相手の生活に入り込む仕事です。

相手の価値観を受け入れることが難しい方は、利用者さんとトラブルになったりする可能性が高くなります。

人は人、自分は自分というふうに割り切れるようになれば、訪問看護も夢ではないでしょう。

最新医療を習得したい人

在宅医療は日々進化しているのは確かです。

しかし大学病院や三次救急病院などのように最新のハイテク医療は在宅には導入されません。

24時間の管理が難しいことや家族での扱いが難しいこと、そもそもそこまで必要がないため今後も頻繁に導入されることはないでしょう。

訪問看護は最新医療よりもフィジカルアセスメントなどのように原始的かつ基本的な看護技術が必須スキルです。

自身の五感で早期発見し、早期治療につなげられるように基本的な看護技術を身に着けたい方にはもってこいです。

訪問看護師に向いていない人はこんな人!性格や特徴5つを紹介します!;まとめ

訪問看護に向いていない人の特徴を解説してきました。

訪問看護に必要なものは、

  • 相手のペースに合わせることができる
  • 相手の考え方に柔軟に対応できる
  • 多少の潔癖は捨てることができる

というものが必要になってきます。

訪問看護は相手の生活に入って看護を提供していきます。

相手の生活に入り込むということは相手のペースで物事が進んでいくということになります。

また相手の生活は相手の価値観によって成り立っています

その価値観に柔軟な対応をしていけるようにしなければいけません。

そしてひとそれぞれ、生活の環境も異なってきます。

きれいな家もあれば信じられないほど汚れている家もあります。

そのような環境で看護を提供していける方はぜひ訪問看護の世界に入ってみてください。

きっと楽しい訪問看護師人生が始まることでしょう!

訪問看護ってどんな仕事なのかはこちらの記事も参考にしてみてください。

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